この痩身理論のキーワードは「UCP活性」
「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」、人間は2つの脂肪細胞を持っています。
●「白色脂肪細胞」はいわゆる皮下脂肪そのものつまり「悪玉脂肪細胞」
●「褐色脂肪細胞」は脂肪細胞でありながら、脂質をエネルギーに変換し脂肪を分解(身体の決まった部分に少量しか存在しない)つまり「善玉脂肪細胞」
そして、今までのダイエット理論に関して勘違いしている事が2つありました
勘違い1定説
「白色脂肪細胞は成長期におおよその数が決まり、成人後は増えない」じつはコレ大間違いだったのです。
真実「成人後も分裂を繰り返し、細胞の数は増加する」つまり、従来のダイエット理論の主流であった「脂肪分解サプリ」では大きな効果は期待できないのです。
勘違い2定説
「褐色脂肪細胞を活性化させれば、脂肪をガンガン燃やし痩せる」これも大きな勘違いです
真実「褐色脂肪はもともと少量しかなく、子供の頃を100%とすると成人では約60%が失われます」例/子供(10才)平均100g→成人平均40gに激減
たったの40gそれが体脂肪30%(60kgで18kg)に対抗できる訳がありません
カロリー消費は、面積も体積も多い筋肉によってでしか大量消費できません
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しかし、この間違った認識の中に、真実のダイエット理論が存在していたのです
『抗肥満遺伝子UCPを活性化すると、みるみる痩せる』ことが判明したんです
「UCP(脱共益タンパク)とは、本来褐色脂肪細胞の中に多く存在し、『中性脂肪』を瞬く間に分解してエネルギーへと変換する、驚愕のタンパク質」です。
醜いだけの悪玉脂肪(白色脂肪細胞)が、UCP(脱共益タンパク)活性によって、褐色脂肪細胞のように、自ら痩せる原動力に変わるんです
その燃焼力は1割活性化しただけで従来の40倍これが2割、3割とアップしたら1kg痩せるために掛かる時間が1/2,1/3と超短縮皮下脂肪が自ら燃焼させ、消滅させちゃうんです。
今までは…
カロリー消費
↓
筋肉細胞でしか燃やせない
これは従来の考えであり正論です。
ところが!
UCP(脱共益タンパク)を活性化させると
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悪玉脂肪(白色脂肪細胞)がまるで、褐色脂肪細胞のようにカロリーを消費し始めます
つまり!
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悪玉脂肪が自ら燃焼し、勝手に皮下脂肪を減少させちゃうんです
白色脂肪細胞は褐色脂肪細胞の約400倍もの量があり、その1割の代謝力が
上がるだけで、従来の40倍ものダイエット効果
を手にできるのです。それがもっと上がるのですからとんでもなく脂肪も体重も落ちていきますよね
白色脂肪細胞は落としやすく、一度燃え始めれば面白いように24時間燃え続けますつまり
ここで疑問
同じ食事なのになぜ太る?太らない?
遺伝的肥満体質を脂肪細胞レベルで考えると・・・
同じ親から生まれ、同じように高カロリーの食事を摂っていても太る人と、太らない人がいます。これは先天的な脂質や糖質を分解する肥満遺伝子が関係していることが研究から分かっています。
遺伝的に太りやすい人とは
↓
肥満遺伝子βアドレナリン受容体が強い
「脂質や糖質を皮下脂肪としてため込めもうとする働きがある」肥満を引き起こす遺伝子β3アドレナリン受容体が強いのです。
日本人にはこの遺伝子が多いと言われています。
遺伝的に痩せやすい人とは
↓
抗肥満遺伝子であるUCP-3
(脱共益タンパクの一種)が強い
「摂取した脂質や糖質をどんどん燃やそうとする働きがある」抗肥満遺伝子UCP-3が強いのです
ここまでわかれば、痩せるのはカンタン!
筋肉細胞の中にあるミトコンドリアというのは燃料を燃やしてエネルギーを引き出す火力発電所のような器官。
従来UCP-3はミトコンドリア内にしか存在しないと考えられていましたが、今回の研究で皮下脂肪細胞である白色脂肪細胞や褐色脂肪細胞の中にも存在し、遺伝子でありながら活性できるという、世界の肥満治療研究を揺るがすほどの今世紀最大の発見がUCP活性化なのです
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あなたの脂肪細胞の中ではこんな変化が起こります。
身体の大部分を覆い尽くす白色脂肪細胞内のUCPを活性化すると・・・
↓
白色脂肪細胞(皮下脂肪細胞)そのものが、褐色脂肪細胞のように脂質をエネルギーに変換し、メラメラと燃焼。さらに筋肉細胞のミトコンドリアも活性化。
↓
皮下脂肪細胞の増殖抑制効果も絶大いわゆる中年太りといわれるのは、皮下脂肪が増殖するからだったのです。
これから皮下脂肪細胞へと成長しそうなタネを根こそぎつみ取り、脂肪細胞の増殖を強力ブロック全身の脂肪細胞が同時に活性化を始めると短期間に皮下脂肪の減少と基礎代謝の大幅アップによって体重が大幅ダウン
二度と太らない、リバウンドしようがない体質に変えていきます
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